黒曜石体験ミュージアム|原石のキーホルダー作りに挑戦!

黒曜石キーホルダー作り体験

黒曜石の実物をご覧になったことはありますか?

黒曜石(こくようせき)とは、溶岩からできた黒い色の天然のガラスのことを指します。

金属が使われるより前の石器時代や縄文時代にかけて、黒曜石は人間が長い間道具として使っていました。

長野県にも主要な産出地がいくつかあり、黒曜石が県の石に指定されています。

 

 

どこかの国のドラマで、黒曜石が怪物退治に使われていたなんて話もありましたね……。

 

さて、長野県の中部にある長和町には、星糞峠(ほしくそとうげ)と呼ばれる黒曜石の産地があります。

そしてその黒曜石について学ぶ施設として、黒曜石体験ミュージアムが建てられています。

このミュージアムでは黒曜石が石器として長い期間、人間にどのように利用されてきたか学習することができ、また黒曜石の原石を使って矢じりや、ペンダント、キーホルダーなどを作る体験教室もあります。

 

この記事では、黒曜石体験ミュージアムで黒曜石のキーホルダーを制作体験した時の様子をまとめています。

 

 

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黒曜石体験ミュージアムとは?

黒曜石体験ミュージアムは、黒曜石の原石や黒曜石が使われた石器を展示してある博物館です。

黒曜石体験ミュージアムがある場所は、長野県の中東部に位置する長和町です。

長和町は高原リゾートとして人気の霧ヶ峰や、中山道の難所である和田峠などがあり、黒曜石の産地としても知られている町です。

 

こちらがミュージアムの入り口です。

黒曜石体験ミュージアムの正面

 

すぐ目の前には、ブランシュたかやまスキー場があります。

人里離れた山の中にあるミュージアムの建物の隣には、明治大学の黒曜石研究センターもあります。

平日の開館後すぐということもあり、訪れる人は少ないのではないかと思いましたが、駐車場にはもう既に車が数十台停まっていました。

 

黒曜石体験ミュージアムへのアクセス

黒曜石体験ミュージアムへは、東京から車で高速道路を使い3時間ぐらいかかります。

諏訪南インターから45分で、佐久中佐都インターから50分の距離です。

ミュージアムの入館料:大人300円

開館時間:9時から4時30分

また黒曜石体験ミュージアムは、隣接するブランシュたかやまスキー場の第一駐車場から徒歩で2分と近く、冬の間も開館しています。

 

最初に黒曜石の展示室を見学

ミュージアムではまず黒曜石の展示コーナーを見学しました。

旧石器時代には、星糞峠にはたくさんの黒曜石のかけらがおちていました。

そのため、写真の様に簡単に河原で原石を拾うことが出来たようです。

旧石器時代の黒曜石の採取

縄文時代になると、地中を掘り黒曜石の採掘がさかんに行われていました。

ちなみに北海道にも黒曜石の代表的な産地があり、現在でも河原で黒曜石が見つかる場所もあるようです。

なお黒曜石は皆同じではなく、産地によって色や透明度、模様に違いがあります。

 

 

様々な黒曜石の製作体験コーナー

さて、ミュージアムを一通り見終わったら、黒曜石のアクセサリーの製作体験にチャレンジします。

黒曜石体験ミュージアムでは、下の写真の様に、たくさんの製作体験コースから自分の好きなものを選ぶことができます。

黒曜石製作体験コース

 

黒曜石のペンダントやネックレス、ブレスレット、黒曜石の彫刻やオブジェづくり、その他に琥珀のアクセサリーや勾玉作りなどもあります。

今回はこの中から黒曜石の原石のかけらを割って作るキーホルダー作りに挑戦してみます。

空いていれば申し込んですぐに始められますよ。

 

黒曜石の原石のかけらからキーホルダーを作る

まずはいくつかある黒曜石の原石のかけらから自分の好きなものを選びます。

私は三角形の矢じりの形にしたかったので、こちらの黒曜石を選びました。

黒曜石は硬い石なので、初心者でも割りやすい様に、ある程度まで形が出来た状態になっています。

またキーホルダーの紐を通すために穴があけられています。

黒曜石の原石のかけら

 

こちらの石を石割り用のペンシルを使って、少しずつ割っていきます。

結構硬いので力が入ります。周囲を削って三角状にしました。

割った後の黒曜石

本当は周りだけでなく、全体の厚みも削って薄くして半透明の透き通った状態を作りだしたかっです。

が……、コツをつかんでいないと割ってしまいそうで難しかったので、ここまでにしました。

(本当はこんな感じにしたかった……。)

光をあてた黒曜石

 

さて、こちらが紐を通して出来たキーホルダーです。

黒曜石のキーホルダー

 

不恰好ですが、自分が作ったものなので良しとします。

なおこちらのキーホルダーを作る体験料金は600円になります。

製作時間ですが30分から1時間もあれば完成できます。

昔の人は鹿のツノなどを使って黒曜石を割っていたようです。

結構硬いので慣れるまで修行が必要かもしれません。

 

黒曜石ミュージアムショップ

さてこちらがミュージアム内にあるお土産物売り場です。

 

黒曜石のお土産物売り場

 

製作体験をしなくても、こちらで黒曜石のネックレスやブレスレット、お守りを買い求めることが出来ます。

自宅でも出来る黒曜石の原石のかけらや道具・材料一式が入ったアクセサリーキットなども売られています。

ちなみにこちらのショップで販売されている黒曜石は星糞峠(長和町)産と北海道産のものがあります。

地元の星糞峠の黒曜石は透明度が高いのが特徴です。

こちらが長和町でとれた黒曜石の根付けアクセサリーです。

 

長和町産の黒曜石

黒曜石の透明度は産地によって違うんですね。

ツルピカの状態にするには研磨機をかける必要があります。

こちらの根付キーホルダーは300円ほどで購入できました。

ちなみに製作体験で使った黒曜石は産地が北海道のものです。

 

黒曜石体験ミュージアムのまとめ

いかがでしたか?

長野県に住んでいて黒曜石が県の石とは知ってはいましたが、実物を見る機会はそれほど多くありませんでした。

人間がはるか昔から鉄よりも長い間、石器の道具として黒曜石を使用してきました。

その黒曜石の原石を触ったり、また加工方法について体験できる良い機会でした。

また次回訪問した時は、別のアクセサリーの製作体験にチャレンジしてみたいと思います。

 

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