私は図書館めぐりをするのが趣味です。
最近は全国あちこちに出かけることが増えたため、時間ができると旅先で図書館を探しては、立ち寄る回数も増えてきました。
どの市町村の図書館も似ているようでいて、利用方法などが微妙に違います。本棚に並べてある本の種類も、それぞれの図書館によって個性が感じられます。
![専門図書館探訪 あなたの「知りたい」に応えるガイドブック （ライブラリーぶっくす） [ 青柳英治 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/0703/9784585200703.jpg?_ex=128x128)
この記事では、これまで私が立ち寄った中で、特徴がある図書館のいくつかをピックアップしてみましたので、ご覧ください。
なぜ図書館めぐりをするのか？
図書館の郷土資料コーナでその土地の情報を知る
私はガイドの仕事をしているのですが、業務上必要となるのが、観光案内する場所についての情報を一通り事前に調べておくことです。
そのためには観光地を実際に訪れてそこで配られているパンフレットを読むのはもちろん、それでも足りない場合は、現地の図書館に足を運ぶことがあります。
ほとんどの公共図書館には、一般図書以外にも、その地域のことについて書かれた本を集めた、「郷土資料コーナー」が設けられています。
この郷土資料は、本屋ではなかなか入手するのが難しく、そのためその場所の歴史や観光について下調べするのに、図書館はとても便利な場所なんです。
それでは全国各地のおすすめの図書館をいくつかピックアップしてご紹介していきます。
東北の図書館めぐり
秋田県の図書館
国際教養大学中嶋記念図書館（秋田県）
これまで見た図書館の中で、美しい建物の図書館はどこかと言えば、秋田県にある国際教養大学の付属図書館がダントツでした。
国際教養大学の図書館についての記事は、こちらからどうぞ
山形県の図書館
天童市立図書館
将棋のまち、天童市の図書館には歴史相談室が設けられています。詳しい内容はこちらの記事をどうぞ。
関東の図書館めぐり
茨城県の図書館
筑波大学付属中央図書館
学園都市、筑波大学の付属図書館は、一般利用することができます。
東京の図書館めぐり
国立国会図書館（東京都港区）
日本を代表する図書館と言えば、まずは国立国会図書館を紹介しないといけませんね。入館出来るのは18歳以上からと、年齢制限がありますが、図書館好きにはたまらない、ぜひ一度は訪れてみていただきたい図書館です。
図書館内はパソコンの持ち込みも可能で、喫茶店も併設されています。時間とお金に余裕があれば、近場のホテルに泊まって1週間ぐらい通いつめたい図書館です。
国立国会図書館の利用方法など、紹介した記事はこちらになります。
中部地方の図書館めぐり
新潟県の図書館
新潟県に図書館については、こちらの記事をどうぞ。
長野県の図書館
長野県の図書館については、こちらでまとめています。
山梨県の図書館めぐり
山梨県の図書館は、こちらの記事で紹介しています。
中国地方の図書館めぐり
岡山県の図書館
岡山県の宇野港近くにある図書館については、こちらの記事をどうぞ。
図書館めぐりまとめ
全国各地にお気に入りの図書館を増やす
最近は、市町村の合併や建物の老朽化などで建て替えられる、公共の図書館も増えてきました。
綺麗でピカピカのこれらの図書館も使い勝手が良いですが、個人的には建物に蔦が絡まっているような古い図書館や、年季の入った本が並ぶ書庫のある図書館も好きです。
前に私が通いつめていたお気に入りの古い図書館が、いつの間にか建て直されてしまった経験があるので、これからは旅先で図書館に立ち寄ったら、忘れずに写真を撮って記念として残しておこうと、図書館巡りの記事を書きはじめた次第です。
上記の図書館以外にも、どんどん追加していく予定ですので、お楽しみに。