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カップヌードルミュージアム横浜でインスタント麺について学ぼう!

カップヌードルミュージアム神奈川

日本で発明された、インスタントラーメン。

「今まで、インスタントラーメンを食べたことのない人っているの?」と疑問がわくぐらい、インスタントラーメンは、日本をはじめ世界中に浸透している食べものです。

 

神奈川県の横浜市には、インスタントラーメンと、その開発者の安藤百福(あんどうももふく)について学ぶことができる施設があります。

 

 

この記事では、横浜にあるカップヌードルミュージアム(正式名称:安藤百福発明記念館)に出かけたときの様子を紹介しています。

 

カップヌードルミュージアムとは?

安藤百福発明記念館

横浜にある、カップヌードルミュージアムの正式名称は、「安藤百福発明記念館」といいます。安藤百福は日清食品の創業者で、チキンラーメンやカップヌードルの発明者です。

 

ミュージアムのフロア案内

カップヌードルミュージアム横浜は、1階から5階まである建物です。フロア構成は次のようになっています。

 

  • 1階:ミュージアムショップ
  • 2階:インスタントラーメンや安藤百福に関する展示ギャラリー
  • 3階:インスタントラーメンがつくれる体験工場
  • 4階:世界の麺が食べられるレストラン
  • 5階:イベントスペース

 

館内を見学することで、インスタントラーメンや安藤百福についてより詳しく知ることができるようになっています。

 

なお、大阪にも同じ日清食品が運営しているカップヌードルミュージアム大阪があります(展示内容が一部異なります)。

 

カップヌードルミュージアム横浜の展示内容

安藤百福の研究小屋を再現

まずは1階のエントランスホールで、入館料(大人500円、高校生以下無料)を支払って、2階の展示エリアに上がります。

 

カップヌードルのアートオブジェ

 

展示エリアには、安藤百福がインスタントラーメン開発のときに使っていた、研究小屋のジオラマが再現されていたり、写真のようなカップヌードルのアートオブジェが飾られていました。

 

 

また可愛らしい映像で歴史を紹介するコーナーもあります。

 

インスタントラーメンについて学べるコーナー

インスタントラーメン世界の年間消費量

 

安藤百福ヒストリーコーナーの一角には、世界中でどれだけインスタントラーメンが食べられているのか、展示されたディスプレイがありました。インスタントラーメンの世界の年間消費量は、1027億食だそうです。

 

現在の世界の人口は76億人なので、一人あたり年間で14個はインスタントラーメンを食べているという計算になりますね。

 

世界各国のカップ麺が並ぶコーナー

世界で売られているカップ麺コレクション

 

2階の奥には、世界各国で販売されているインスタントラーメンが、壁一面に並んでいるコーナーがあります。

めずらしいネーミングのカップヌードルのパッケージを見ながら、どんな味がするんだろう?と想像しながら歩くのも楽しいですね。

 

インスタントラーメンの開発者の安藤百福

安藤百福が新聞に掲載切り抜き

 

安藤百福は、無一文の状態から40代でチキンラーメンを開発しました。現在は息子である安藤宏基さんが、日清食品の二代目の社長をされています。

 

 

マイカップヌードルファクトリー

自分だけのカップヌードル作り体験

さて展示エリアを見終わったあとは、3階の体験コーナーに行ってみましょう。3階にあるマイカップヌードルファクトリーでは、自分好みのカップヌードルを作ることができます。

まず300円の料金を払い、カップヌードルのカップを購入します。そして購入したカップに、マジックペンで自由にイラストを描いて自分だけのマイカップを作ります。

 

マイカップヌードルファクトリー

 

描きおわったら、カウンターに持って行き、スタッフの方に中に入れて欲しい自分の好きな具材を伝えます。そうするとお姉さんがマイカップにその具材を入れて、ふたをしめ、エアパッケージに梱包してくれます。

これで自分だけにカスタマイズされたマイカップヌードルの完成です。

 

オリジナルのカップヌードルは、とても良いお土産になりますね。

 

隣にはチキンラーメンファクトリーがあり、こちらは予約制で、麺づくりから体験することができます。

 

ワールド麺ロードで食べ歩き

世界の麺やスイーツが楽しめるレストラン

4階には「Noodles Bazaarーワールド麺ロード」という、世界の麺やスイーツを屋台感覚で食べ歩きできるフードコートがあります。

ここで提供されているのは、安藤百福が社長を2代目に引き継ぎしたあと、世界の麺を食べ歩く旅行中に出会った麺だそうです。

それぞれの麺は、ハーフサイズで提供されているので、いくつか注文して食べ比べすることも出来ます。私はマレーシアのラクサとミニチキンラーメン、マンゴーの雪水を注文しました。

 

ミュージアムショップのお土産

カップヌードルリフィルやひよこちゃんグッズ

ミュージアムを堪能したあとは、1階に戻りお土産を物色しました。

ミュージアムショップでは、日清食品の人気キャラクターのグッズや、カップ麺の関連商品がお土産品として販売されていました。

 

  • 関東&関西バージョンご当地麺
  • チキンラーメンひよこちゃんグッズ

 

なども売られています。

なかでも人気なのが、自宅のマグカップの中に入れて食べることができる、エコタイプのカップ麺です。アウトドアにも持ち運びしやすそうな大きさでした。

 

カップヌードルミュージアム横浜まとめ

安藤百福とインスタントラーメンについて学べる施設

カップヌードルミュージアム横浜の展示物を一通り見て、安藤百福が、どのようにインスタントラーメンにかかわっていたのか、詳しく知ることができました。また身近なインスタントラーメンについて、あらためて知ることのできる良い機会でした。

今回体験教室でつくったオリジナルカップヌードルを自宅に持ち帰って食べてみたところ、市販のものと比べてコクがあり美味しかったです。トッピングで、チェダーチーズを入れたのが効いたのかもしれません。

 

カップヌードルミュージアム横浜のアクセス・営業時間

 
アクセス桜木町駅から歩いて14分 東京駅からは電車で1時間
住所
営業時間10:00~18:00(火曜日定休)
URL公式サイト
駐車場有り40台(有料)

 

周辺のホテル・宿泊施設

 

 

周辺の観光スポット

みなとみらいには、横浜コスモワールドや赤レンガ倉庫などの観光スポットがあります。

 

カップヌードルミュージアム横浜の観光と一緒に回っても楽しそうですね。

 

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フリーランスガイドをしています。日本国内の旅行スポットについて、自分で書き留めたメモを、記事にして紹介しています。

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