信州千曲川流域の温泉旅館街を見渡す山城・荒砥城

荒砥城

山が多い長野県にはその昔、数千の山城(やまじろ)があったと言われています。

山城があった場所は、今では城址公園として整備されている所が多く、遊歩道なども整備されています。

それらの公園に出かけては、土塁の跡などから山城が建っていた当時の面影を想像することはできるのですが、山城跡で櫓(やぐら)や館など、復元された建物を実際に見ることができると、より雰囲気が伝わりやすいですよね。

 

この記事では、戦国時代の山城が復元された荒砥城について紹介しています。

 

 

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荒砥城とは?

荒砥城は、戦国時代に千曲川の流域で勢力を誇っていた村上氏一族が築城した山城です。

武田信玄や上杉景勝がせめた城として知られています。

千曲川のほとりの戸倉上山田という温泉街を見下ろす城山には、現在「千曲市城山史跡公園」が整備されていて、公園内には荒砥城の櫓や本郭の館、兵舎が実際に復元されています。

そのため山城があった戦国時代の状況を知ることができます。

また復元された荒砥城は、「風林火山」や「江〜姫たちの戦国」などのNHK大河ドラマのロケ地としても利用されました。

 

荒砥城へのアクセス

荒砥城は更埴ICや坂城ICから車で20分、姨捨SAスマートICから車で15分の場所にあります。

しなの鉄道の戸倉駅からはタクシーで10分から15分かかります。

歩いても行かれますが、戸倉上山田の温泉街から荒砥城までの道は、かなりの急斜面で徒歩だと結構疲れます。

行きはタクシーで、帰りの下り道を徒歩にされた方がよろしいかと思われます。

 

荒砥城の見どころ

 

荒砥城の門と土塁(石垣)と柵

千曲市城山史跡公園の入口で入園料(大人300円で中学生以下は無料)を払い、3分ほど登ると二の郭入口の門に到着します。

写真の正面に見えるのが二の郭にある櫓(やぐら)です。

櫓は見張りや防衛をする場所として使われます。

荒砥城の門と石垣

櫓には実際に登ることができ、千曲川流域一帯の景色を360度見渡すことができます。

二の郭には兵舎の建物があり、ここで荒砥城の歴史を説明するアニメーションビデオが上映されています。

 

お屋敷

二の郭をさらにすすんでいくと、城山の頂上の本郭に到着します。

本郭は城主のお屋敷がある場所で、まわりを兵舎や門に囲まれています。

館の建物は、敵に見つかりにくいようにわざと低めに作られているそうです。

 

荒砥城のお屋敷

 

お屋敷の中は簡素な作りになっていますが、中に自由に入れるので、城主になった気分で記念写真を撮ることができます。

 

 

荒砥城からの眺め

荒砥城には二の郭の櫓や本郭にも見晴らし台があります。

ここから千曲川の流れに沿って、戸倉上山田温泉街一帯や上田市方面、北アルプスや戸隠山などを見渡すことができます。

荒砥城からの眺め

 

実際に櫓に立って見ると、山城がいかに敵を発見がしやすい場所かがわかります。

こちらに動画を貼っておきますね。

 

 

荒砥城のまとめ

荒砥城はいかがでしたか?

荒砥城の見学の所要時間は30分ほどでした。

千曲市に旅行に行き、戸倉上山田の温泉に入られる際は、復元された荒砥城に行き、山城がどのような役割を果たしていたのか一緒に見学されてみてはいかがでしょうか?

 

 

荒砥城周辺のホテル・旅館・日帰り温泉施設

荒砥城がある戸倉上山田温泉は、明治に開湯した温泉町です。

おすすめの日帰り温泉施設は、こちらの記事でも紹介しています。

長野県のおすすめ日帰り温泉|気軽に入れる立ち寄り湯がたくさん!

また旅館のお風呂は、笹屋の内風呂がおすすめです。

日帰り入浴は受け入れしていませんが、お食事した人は入浴することができます。

戸倉上山田・千曲の宿泊施設(じゃらん)


長野・上田・野尻湖・小布施・志賀・野沢の宿(一休)

周辺の観光スポット

荒砥城の周辺には、平城の上田城などの観光スポットがあります。

岩松院|北斎の晩年の作品である鳳凰の天井絵が見れるお寺

上田城| 真田氏ゆかりの落ちない城を歩く!見所や所要時間は?

 

 

 

 

 

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