じゃじゃ麺って、食べたことがありますか?

ジャージャー麺と名前が似ていますが、じゃじゃ麺は、岩手県盛岡市のご当地麺です。
ジャージャー麺の甘みのある肉味噌とは違って、じゃじゃ麺の上にのっている肉味噌は、ペースト状で甘みが控えめな味付けです。また使っている麺も中華麺ではなくて、うどんなんです。
この記事では、岩手県の盛岡駅の周辺で、「じゃじゃ麺」の食べ歩きをしてきた時の様子を紹介しています。
盛岡じゃじゃ麺「あきを」
気軽に立ち寄れるじゃじゃ麺店
まず最初にご紹介するのは、盛岡駅から歩いて14分の場所にある、「盛岡じゃじゃ麺 あきを」です。
あきをの入口にある食券機で「盛岡じゃじゃ麺・中」を購入し、カウンター席に座りました。
肉味噌がのった「じゃじゃ麺」が到着
こちらが、あきをの中サイズのじゃじゃ麺です。温かいうどんの麺の上に、肉味噌とキュウリ、ネギが載っていて、紅生姜とすりおろし生姜が添えられています。
酢とラー油、にんにくなどを追加して、食べても良いのですが、今回はとりあえず出されたままの状態で、かきまぜて食べてみました。
肉味噌といっても、肉が主体の甘辛い味噌がのったジャージャー麺とは違って、じゃじゃ麺の味噌は、味噌の味が全面にくる感じの味がしました。
ちーたんの頼み方
じゃじゃ麺にはもうひとつ、「ちーたん」というスープがついてくるという特徴があります。ちーたんは、じゃじゃ麺の麺を少しだけ残して作ってもらう、中華風かきたまスープのことです。
あきをのちーたんは無料です。
ちーたんの頼み方ですが、少し麺が残った状態で、無料でついてくる卵をひとつ、お皿に割り入れます。そしてお皿をスタッフの方に渡すと、スープを入れてちーたんを作ってくれます。
こちらが、できあがってきた「ちーたん」です。
酢を少しだけ入れて飲んでみました。シメにぴったりのスープでした。
盛岡じゃじゃ麺あきをのアクセス・駐車場
アクセス | 盛岡駅から徒歩14分 |
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住所 | |
駐車場 | 無し(周辺有料駐車場を利用) |
「白龍(パイロン)」盛岡駅ビル・フェザン店
盛岡じゃじゃ麺の老舗
次にやってきたのは、盛岡駅ビル「フェザン」の1階に入っている、「盛岡じゃじゃ麺パイロン(白龍)」です。
お盆休み期間中に訪問したせいもあって、白龍の店先にはたくさんの人が並んでいました。それで少し時間をずらしたあとで戻ってきたところ、運良く入店することができました。
控えめな味付けの白龍のじゃじゃ麺
こちらが白龍のじゃじゃ麺です。あきをのじゃじゃ麺とくらべると、塩分が控えめな、マイルドな味付けの肉味噌です。

白龍はじゃじゃ麺発祥の店です。じゃじゃ麺がどんな麺か知りたい時は、まずこちらの麺を食べて他のお店と食べくらべしてみるのが、良いかもしれません。
白龍のじゃじゃ麺メニュー
白龍のじゃじゃ麺も、
- 小(510円)
- 中(610円)
- 大(710円)
- 特大(820円)
からサイズが選べます。卵スープの「ちいたんたん」は追加で50円になります。
白龍のアクセス・駐車場
アクセス | 盛岡駅フェザンおでんせ店1F |
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住所 | |
URL | 公式サイト |
駐車場 | 有り(有料) |
盛岡市のデパート「川徳」
盛岡じゃじゃ麺「あきを」から歩いて3分のところに、盛岡市を代表する老舗デパート「パルクアベニュー・カワトク」があります。
カワトクデパートには、岩手県内の名産品が数多く売られています。品揃えも充実していて、店員さんも親切なので、大好きなデパートの一つです。
カワトクデパートの地下1階にも、「白龍」がテナントで入っています。こちらの店舗は18時がラストオーダですが、デパートの売り場で「白龍のじゃじゃ麺」のお持ち帰りの麺が売られていて、お土産に買うこともできます。
白龍のじゃじゃ麺の通販
カワトクデバートに出かけられた際は、ぜひ立ち寄られてみてください。
盛岡駅周辺のじゃじゃ麺人気店まとめ
じゃじゃ麺は、味噌が特徴のご当地ヌードルです。盛岡駅周辺には、他にもじゃじゃ麺が食べられる店がありますので、いろいろ食べ歩きしてみてはいかがでしょうか?
その他の盛岡のご当地麺
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