山形県にある立石寺(りっしゃくじ)は、出羽三山とともに、人気の参拝スポットです。
立石寺は「山寺 (やまでら)」の愛称で知られていて、東北を代表する霊場のひとつです。
この記事では、立石寺に観光したときの様子をご紹介しています。
山形県の立石寺について
奥羽山脈を一望できる山寺
山形県は東北地方の南西部にあり、名前の通り山が多い県です。
山寺の愛称で親しまれる宝珠山立石寺(ほうじゅさんりっしゃくじ)は、平安時代の860年に建てられ、宗派をこえて人々の信仰を集めています。
立石寺の山門から奥の院まで石段を40分ほど登ると、五大堂から、奥羽山脈の山並みを見ることができます。
立石寺観光の見どころ
根本中堂
根本中堂は、立石寺の本堂にあたる建物になります。まず最初にこちらを参拝します。
山門
山門は立石寺の入り口にある、茅葺き屋根の門になります。本堂の参拝のあと、こちらの門をくぐって奥の院までの石段を登っていきます。
仁王門
石段をしばらく登っていくと、途中で立派な仁王門に到着します。
奥の院
こちらが立石寺の奥の院となります。
納経堂と開山堂の眺め
こちらが立石寺のシンボルとも呼べる、山の風景をバックにした、納経堂と開山堂の写真になります。
五大堂からの眺め
立石寺の納経堂と開山堂の奥に、五大堂があります。ここから眺める景色は素晴らしいの一言につきます。
立石寺の御朱印帳
立石寺のご朱印帳には松尾芭蕉のイラストが
立石寺のご朱印帳の裏側には、松尾芭蕉のイラストと共に、松尾芭蕉が立石寺で詠んだ「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」 という俳句も書かれています。
立石寺周辺のお土産物屋
山形名物の玉こんにゃく
立石寺の参道途中にある広場で、山形県の名物である玉こんにゃくが売られていました。1本100円で買って休憩します。
玉こんにゃくは鍋で長時間煮こまれていて、歩き疲れた体にしみわたる美味しさです。
参道のお土産物屋で休憩
また立石寺の参道にはたくさんのお土産物屋があり、お食事やお茶をすることもできます。私は食事をしたりお土産を買うと駐車場代が無料になるお土産屋さんで、コーヒーを頼んで休憩しました。
立石寺観光のまとめ
絶景を楽しめる山形の参拝スポット
立石寺の石段を登り、頂上から山形の風景を見ると、立石寺が山寺の愛称で呼ばれる意味がわかる気がしました。
山形にきたら、ぜひ立石寺に立ち寄ってみてください。
立石寺へのアクセス・駐車場
アクセス | 立石寺は山形駅から車で30分ほどの距離にあります。 |
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住所 | |
駐車場 | 周辺にある駐車場は1回300円ほどで停めることができます。 |
立石寺周辺のホテル・旅館
立石寺周辺のその他の観光スポット
山形県の観光スポットには、羽黒山と加茂水族館があります。

