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伊勢神宮のお参り|外宮と内宮の順番で御朱印を頂く

伊勢神宮内宮三重

「お伊勢さん」の愛称で親しまれる伊勢神宮は、三重県を代表する観光名所です。

一生に一度はお伊勢さんにお参りしたいと、毎年800万人以上の人たちが伊勢神宮に訪れています。

 

 

この記事では、伊勢神宮の2つの正宮(内宮と外宮)へ順番に参拝して御朱印をいただいてきた時の様子を紹介しています。

 

伊勢神宮の二つのお宮

伊勢神宮の内宮と外宮

伊勢神宮には二つの正宮があります。ひとつが内宮で、もう一つが外宮です。

 

内宮(ないくう)天照大御神(あまてらすおおみかみ)
外宮(げくう)豊受大御神(とようけのおおみかみ)

 

内宮には天照大御神、外宮には豊受大御神がそれぞれ祀られています。

 

伊勢神宮のお参りの順番

伊勢神宮のお参りの順序としては、外宮から内宮の順に訪問するのが正式と言われています。

 

外宮(豊受大神宮)へお参り

農業や衣食住の神様をまつる外宮

それでは、まず伊勢神宮の2つの正宮のひとつ、外宮を最初にお参りしてみましょう。

外宮は、日本神話に出てくる豊受大御神をまつる神社です。豊受大御神は「とようけびめのかみ」と呼ばれ、農業や衣食住を守る神様になります。

 

外宮へのアクセス・駐車場

 
アクセス外宮へはJR・近鉄伊勢市駅から徒歩5分です。
住所
URL公式サイト
駐車場駐車場は外宮第1駐車場か外宮第2駐車場が近くて便利です。2時間までは駐車料金は無料です。

 

外宮の北御門から正宮まで

伊勢神宮の外宮は、朝の5時から参拝することができます。今回私達は車を、外宮の第1駐車場に停めました。朝7時に到着したので、混雑もなくスムーズに停められました。

 

伊勢神宮の外宮案内図

 

第一駐車場は外宮の裏参道の入口にあたる、北御門の横にありますので、ここから外宮の正宮をめざして進んでいきます。

 

古殿地と三ツ石

正宮までつづく参道には、途中「古殿地(こでんち)」や「三ツ石(みついし)」があります。

伊勢神宮は「式年遷宮(しきねんせんぐう)」といって20年ごとに社殿を新しく建て替えています。古殿地は、前回の建て替え前に正宮が建てられていた場所です。

そして三ツ石は、お祓いをおこなう場所です。

 

豊受大御神をまつる正宮

正宮

 

北御門からゆっくり歩いて、10分ほどで正宮に到着しました。

こちらが、豊受大御神をまつる正宮の前です。中での写真撮影は禁止されています。

 

伊勢神宮の御朱印と朱印帳

外宮の正宮を参拝したあとで、外宮神楽殿に戻って記念の御朱印を頂きました。

外宮神楽殿は、朝の8時からお守りや祈祷、御朱印の受付を行なっています。

外宮の神楽殿には内宮の神楽殿と同じで、サイズが異なる様々な種類の朱印帳が販売されています。

伊勢神宮の御朱印については、詳しくはこちらの記事をどうぞ。

 

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静かな朝の時間帯に参拝をすませるのがおすすめ

外宮神楽殿

 

早朝の外宮は、鳥の鳴き声と、自分が玉砂利を踏む音だけが聞こえ、静かな雰囲気で参拝できました。駐車場も停めやすいので、可能であれば朝の時間帯の訪問をおすすめします。

私たちはこの後、内宮(ないくう)へ向かいました。

 

内宮(皇大神宮)へお参り

天照大御神をまつる内宮

伊勢神宮の内宮には太陽の神様、天照大御神(あまてらすおおみかみ)がまつられています。

内宮の御神体は、八咫の鏡(やたのかがみ)という三種の神器のひとつになります。

 

内宮のアクセス・駐車場

 
アクセス内宮へは伊勢市駅または宇田山田駅からタクシーで10分です。
住所
URL公式サイト
駐車場有り(有料)

 

車で出かける場合は、内宮の入口に近い、A1からA4の駐車場に停めるのが便利です。週末や連休などは、駐車場手前の伊勢街道が、長時間の渋滞になる場合があります。

 

内宮の入口、宇治橋

宇治橋(内宮)

 

こちらが内宮の入り口の、宇治橋手前の鳥居です。右側通行の看板が立っています。

 

五十鈴川の御手洗場

途中見事な松が植えられている、「神苑(しんえん)」と呼ばれる庭園を通り過ぎて、手水舎に到着します。

 

五十鈴川御手洗場

 

手水舎でお清めしたあとで、前方に透明度が高い水が流れている、五十鈴川という川があります。こちらの五十鈴川の御手洗場でも、手を清めます。

 

正宮入口

内宮の正宮

 

こちらが内宮の正宮入り口の鳥居です。こちらから先は写真撮影が禁止となっています。

外宮と同じく、御神体が祀られている正殿は奥にあり、一般の人は入ることができません。

 

御朱印は内宮神楽殿で

内宮の御朱印は、境内の中心にある内宮神楽殿でいただくことができます。こちらの受付時間は、朝の8時から午後4時までです。

 

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伊勢神宮の参拝まとめ

一度は参拝したい伊勢神宮

伊勢神宮は、毎日たくさんの参拝客が訪れますが、外宮と内宮は境内それぞれが100ヘクタール近くあり、かなり広いため、それほど混雑した感じはせず、静かに見学することができます(ただ駐車場までの道が混み合うため、出来れば早朝の訪問がおすすめです)。

伊勢神宮は、建物自体が、普段よく見る神社とは違う、神聖な雰囲気を醸し出しています。ヒノキの社殿は「唯一神明造(ゆいいつしんめいづくり)」という昔の建築方式で20年ごとに新しく建て替えられています。

日本古来の建築について興味がある方にも、おすすめの観光名所です。

 

伊勢神宮周辺のホテル・旅館

 

 

伊勢神宮周辺の観光スポット

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フリーランスガイドをしています。日本国内の旅行スポットについて、自分で書き留めたメモを、記事にして紹介しています。

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