山梨県には「ほったらかし温泉」という、人気の日帰り温泉があります。
ほったらかし温泉には、「あっちの湯」と「こっちの湯」という2つのお風呂場がありますが、今回は年中無休で営業している「あっちの湯」の方へ、出かけてきました。
この記事では、ほったらかし温泉で、早朝の露天風呂に入ってきたときの様子を紹介しています。
山梨のほったらかし温泉
山梨で絶景が人気の「ほったらかし温泉」
山梨県では、ほったらかし温泉がとても有名ですよね。
ほったらかし温泉は、ガイドブックなどで必ずといって見かける山梨県の人気の日帰り温泉施設です。
この温泉の素晴らしいところは、なんといっても露天風呂からの眺めです。すぐ下には、笛吹川フルーツ公園がありますが、この公園も新日本三大夜景のひとつに選ばれているほど、夜景のきれいな場所です。
ほったらかし温泉は、笛吹川フルーツ公園からさらに車で9分ほど登った山の上にあるので、同様に甲府盆地の雄大な眺めを満喫することができます。
あっちの湯の露天風呂
あっちの湯とこっちの湯の違い
ほったらかし温泉には、こっちの湯とあっちの湯という、ふたつのお風呂場があります。最初につくられたのが、こっちの湯でになります。
広さが二倍のあっちの湯の方は、年中無休で朝から夜まで営業しています。
日の出から1時間前に営業をスタート
ほったらかし温泉の朝の営業は早く、あっちの湯には、日の出の1時間前から入浴することができます。
10月の週末、朝6時に到着したところ、すでに駐車場には100台以上の車が停まっていました。
駐車場は広く、余裕で120台以上は停められるので、車を停めるのには困らなかったのですが、こんなに朝早くからお客さんで一杯なことに驚きました。
あっちの湯の大きな露天風呂
ほったらかし温泉は、プレハブでできた建物の中に、男女別の脱衣所と小さな内湯と洗い場があります。そして建物から出ると、外に男女別でそれぞれ木の露天風呂がひとつと、大きな岩の露天風呂が2つありました。
日曜だったので、脱衣所はかなり混んでいましたが、内湯と露天風呂共に余裕があり、ゆっくり入ることができました。
あっちの湯の露天風呂からの眺め
ほったらかし温泉の魅力は、露天風呂から眺める展望の素晴らしさにあります。広い露天風呂からは、甲府盆地一帯を見渡すことができます。
お湯はぬるめで、浅めのお風呂なので、のんびり景色を眺めながら、長時間入っていてものぼせることはなさそうです。
気まぐれ屋の朝めし
ほったらかし温泉には、食堂がいくつか併設されています。こちらの気まぐれ屋は、朝早くからオープンしていて、朝めしを500円で提供しています。
朝めしは、ごはんと味噌汁、漬物に生卵・納豆という組み合わせです。湯上りにここで食事をしている人たちがたくさんいました。
ほったらかし温泉のあっちの湯まとめ
甲府盆地の眺めが素晴らしい温泉
あっちの湯の露天風呂からは、晴れていれば富士山まで見渡すことができます。また曇りの日でも、手前の山脈と甲府盆地を見ながらボーッと過ごすことができました。
私達が出かけた日は、ちょうど曇りの日で風も涼しく、外で長湯するには過ごしやすい天候でした。
ほったらかし温泉は、夜も遅く22時まで営業しているので、今度は夜景を見に、再度あっちの湯を訪問してみたいと思います。
ほったらかし温泉のアクセス・駐車場・営業時間・入湯料
アクセス | ほったらかし温泉は甲府駅から車で30分、一宮御坂インターチェンジから車で20分。笛吹川フルーツ公園の中を通り抜けると、ほったらかし温泉の駐車場へ到着します。 |
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住所 | |
入湯料 | 大人800円(小人400円) |
営業時間 | 日の出1時間前~22:00 |
駐車場 | 有り(無料) |
周辺の観光スポット
周辺には、フルーツ農園がたくさんあります。
シャインマスカットやピオーネ、ロザリオビアンコや巨峰など、ぶどうを中心に果物が多く栽培されていて、8月から10月中旬までぶどう狩りも楽しむことができます。
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