山形県と宮城県の県境にある蔵王(ざおう)は、春から秋にかけてトレッキングに温泉入浴、冬にはスキーなど、一年中楽しめる観光スポットです。
この記事では、蔵王のシンボルである、火山湖の御釜に苅田リフトにのって出かけたときの様子を紹介しています。
蔵王について
御釜が有名な蔵王
蔵王は、山形県と宮城県の県境にある、熊野岳や刈田岳などの連峰のことを指します。
蔵王はエメラルドグリーンの火山湖である、お釜が有名です。また冬にはスノーモンスターと呼ばれる、樹氷を見ることができます。
蔵王のお釜までのアクセス方法
人気の観光スポットである御釜までは、いくつかのアクセス方法があります。
まず車でアクセスするには山形県、宮城県側から国道12号の蔵王エコーラインを利用します。
そこから
- 蔵王エコーライン途中の駐車場に車をとめて、徒歩で御釜まで行く
- 御釜近くの宮城蔵王レストハウスまで有料の蔵王ハイラインを通り車を停め、御釜まで歩く
- また御釜まで徒歩5分の場所まで蔵王刈田リフトに乗り、そこから御釜まで歩く
などのルートを使って、御釜に到着します。
今回は刈田駐車場に車を停めて、蔵王の刈田リフトを使って御釜まで登ってみることにしました。
住所 | |
---|---|
URL | 公式サイト |
駐車場 | 有り(無料) |
蔵王の刈田リフトにのって御釜まで行く
蔵王の刈田リフトの乗車券は、往復で750円です(4月下旬から11月上旬まで運行)。料金を払って写真のリフトに7分半ほど乗ると、お釜のある五色岳の頂上近くまで登っていきます。
五色岳のごつごつした道を歩く
刈田リフトを降りてから、今度は5分ほど御釜の方向へ向かって歩いていきます。写真のように道はところどころゴツゴツしていますので、トレッキングシューズではなくても、運動靴を履いていると歩きやすいです。
しばらく歩いていくと、お釜が見える場所に到着しました。
迫力ある火口湖の御釜
こちらが蔵王の御釜です。実際に目の前で見る御釜は、とても大きく迫力があります。
御釜は円形の火山湖で、直径が330メートルで周囲が1キロメートルです。エメラルド色の湖を見に、たくさんの観光客が集まっていました。
蔵王の御釜観光まとめ
蔵王は、紅葉の季節も苅田リフトにのって、御釜の周辺の高原をトレッキングすることができます。
また帰りには、蔵王の強酸性の硫黄の温泉にゆっくりつかって、旅の疲れを癒すのも良いですし、蔵王エコーラインを宮城県側に車で降りて行って、途中いくつかある展望スポットで絶景を楽しむ方法もあります。9月下旬からは紅葉も楽しめます。
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