岡山県の瀬戸内市に「日本一のだがし売り場」という、駄菓子屋があります。
日本一のだがし売り場という名前を聞いて、昔ながらによく知る駄菓子屋さんの大きいバージョンでは?と思われるかもしれませんが、ここは、その期待を軽く超えてしまうほど巨大な駄菓子の倉庫兼ショップになります。
この記事では、見渡す限りなつかしのお菓子が並ぶ、岡山県の日本一のだがし売り場に出かけてきたときの様子を紹介しています。
日本一のだがし売り場について
歴史ある菓子卸業会社が営む駄菓子売り場
岡山県の瀬戸内海に面した瀬戸内市(せとうちし)に、日本一のだがし売り場があります。
ここは、60年以上前から菓子卸を営む、(株)大町という会社が営業しているお菓子売り場です。
巨大な倉庫の中で、個別包装された駄菓子や、パッケージ売りのおつまみ、縁日で売られるおもちゃなどを販売しています。
日本一のだがし売り場のショップ案内
地元の人にも人気の買い物スポット
私達が訪問した日は週末で、駐車場には地元岡山ナンバーの車がたくさん停まっていました。
入口には、このような駄菓子屋さんらしいほのぼのとしたイラストが書かれています。「写真撮影自由」の張り紙もはってあって、SNSの投稿も大歓迎だそうです。
豊富な種類のなつかしの駄菓子
日本一のだがし売り場では、
- さくらんぼ餅
- ソースせんべい
- キャベツさん太郎
- よっちゃんイカ
- ジュエルリング
などのなつかしい駄菓子から、うまい棒やベビースターラーメン、ブラックサンダーにM&Mなどの定番もののお菓子が売られてます。
写真の「激辛・焼きカマソーメン」のような、あまり見かけない新しいお菓子もたくさん売られていました。
小売のほか、パッケージ単位でも購入できる
お菓子は1個単位で買えるのはもちろん、パッケージ単位でも購入することができます。自分のお気に入りの駄菓子をパッケージ・箱買いできるのは、大人になったのを実感できるひとときですね。
私は駄菓子の中でも、「酢だこさん太郎」が一番好きです。「酢だこさん太郎」や「のし梅さん太郎」など珍味系シリーズのおやつは、1枚単位で購入しても、60枚のパッケージ単位で購入しても、1枚10円と同じ値段でした。
20枚ほど買ったのですが、2日も持たずに食べきってしまいました。パッケージ単位で買っておけばよかったと、あとで後悔しました。
縁日屋敷で景品のおもちゃが買える
駄菓子売り場の奥には、縁日屋敷(えんにちやしき)という名のコーナがありました。ここではお祭りの縁日で売られている駄菓子や、お面にスーパーボール、シャボン玉などの景品などが売られています。くじ引きの景品も一個単位で購入できます。
この縁日屋敷の一角では、水飴細工の実演もおこなわれていました。
外のテラス席で、屋台フードに駄菓子を食べるお客さんたち
倉庫の入口の外には、週末のせいか屋台が出ていてました。
テラス席に座って、こちらの屋台で売られているからあげやフライドポテトなどのフードと一緒に、テーブルに買ったばかりの駄菓子の袋を開けているお客さんたちがたくさんいました。
テラス席で、大人と子供が一緒に駄菓子を食べている様子が見られるのは、日本一のだがし売り場らしい光景ですね。
日本一のだがし売り場のまとめ
大人も子供もまた出かけたくなる場所
日本一のだがし売り場は、その名にふさわしい駄菓子売り場でした。外目に見るとごく普通の倉庫だったのですが、中に入ったときの広さに驚くのと同時に、今までこれだけの駄菓子が勢揃いしている場所を見たことがなかったので、テンションがあがりました。
ここから全国の百貨店や、小売店、スーパーなどに発送しているそうです。
かなりたくさんの種類の駄菓子を買い込んだつもりでいましたが、人にあげたりして、あっという間になくなってしまいました。
日本一のだがし売り場は、岡山県に出かけた時に、また立ち寄りたいお気に入りの場所のひとつになりました。
日本一のだがし売り場のアクセス・営業時間・駐車場
アクセス | アクセス 赤穂線「邑久駅」から車で10分、岡山ブルーライン 邑久インターから車で5分。 |
---|---|
住所 | |
営業時間 | 10:00~17:00 |
駐車場 | 有り(無料) |
周辺の観光スポット
その他の観光スポットについては、こちらの記事もどうぞ。