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こんにゃくパーク群馬|入場料無料の試食バイキング感想まとめ

こんにゃくパーク正面群馬

先日、群馬県にあるこんにゃくパークに出かけてきました。

群馬県はこんにゃくの日本一の生産地です。こんにゃくパークは、世界遺産の富岡製糸場から車で15分の場所にある、ヨコオデイリーフーズのこんにゃく工場に併設された、体験型施設になります。

 

 

この記事では、週末の日曜日に群馬県のこんにゃくパークに立ち寄ってきたときの様子を紹介しています。

 

 

こんにゃくパーク群馬の訪問記

試食バイキングの列に並ぶ

群馬県のこんにゃくパークには、こんにゃくの加工品が買えるショップに、こんにゃく作り体験教室、工場見学エリア、こんにゃくの試食ができる無料バイキングコーナーがあります。

この日は、こんにゃくパークに到着して、駐車場に車を停めたあと、中央建物の入口カウンターで受付をすませて、こんにゃくの試食バイキングの列に並ぶことにしました。

試食バイキングの列の両脇には、こんにゃく作りの体験教室のコーナーや、ショッピングエリアがあります。列に並んでいる間、調理をしている様子を見たり、お客さんがこんにゃくの詰め放題をしている様子を眺めながら、待つことができます。

私達が出かけたのは日曜日でしたが、お昼を過ぎていたせいか、どんどん列がすすんでいき、30分もかからないぐらいで試食コーナーへ進むことができました。

 

こんにゃくの試食バイキングメニュー

こんにゃくパークの試食メニュー

 

こんにゃくは、私達がよく口にする機会が多い食材です。ただ蒟蒻や糸蒟蒻(しらたき)と聞いて、パッと思い浮かぶメニューは、おでんに田楽、すきやきに、玉こんにゃく、こんにゃくゼリーぐらいでしょうか。

こんにゃくパークの試食会場では、私達がよく知っている定番の蒟蒻料理の他にも、次のようなメニューが用意されていました。

  • こんにゃくソース焼きそば
  • こんにゃく醤油ラーメン
  • こんにゃくの唐揚げ
  • 葛きり、プリン、杏仁豆腐などのデザート系

 

こんにゃくのバイキングメニューを試食した感想

こんにゃくで作られたメニューを試食した感想です。

こんにゃく醤油ラーメン

こんにゃくの醤油ラーメンは、中華のラーメンスープの中に、黄色いこんにゃくの麺が入っています。さっぱりと食べやすいメニューでした。

 

こんにゃく焼きそば

こんにゃく焼きそばは、こんにゃくの麺に、焼きそばのソースがかけられていました。具材はこんにゃくのみで、麺が少しやわらかすぎる感じがしますが、実際に家でつくるときは、もやしやキャベツ、肉など加えると、食感が感じられて良いかと思います。

 

こんにゃくの唐揚げ

こんにゃくを薄くスライスして、衣をつけて揚げてあります。薄くすると水分が抜けやすく、食感がカリカリになります。おつまみにちょうど良い味付けでした。

 

こんにゃくゼリー

デザートとしては、こんにゃく寒天をつかったグレープ、オレンジ味、杏仁豆腐、プリン、葛きりなどがあり、どれも好きな味でした。

以上が試食した感想です。一食分の食事が、すべてこんにゃくだとすると物足りない気もしますが、これだけ味付けにバリエーションがあれば、副菜の具材として取り入れることもできそうです。

カロリーが段違いに違いますしね。例えば、通常の焼きそばをこんにゃくにすると、カロリーが約十分の一になるそうですよ。

 

ちなみにこんにゃくバイキング会場での試食時間は20分まで、混んでいるときはおかわり無しの1回のみとなります。

 

試食の後はショッピングエリアで、こんにゃくラーメンや、ゼリーなどをお土産にしました。

 

こんにゃくパークのその他体験コーナー

こんにゃく工場の見学

こんにゃくパークの2階部分は、蒟蒻工場の見学ブースになっています。こちらでは、生芋からつくるこんにゃくと、製粉した粉からつくるこんにゃくの2つの製造ラインが見学できます。

普段私たちがよく食べる、こんにゃくやしらたきは、製粉されたこんにゃくの粉の原料からつくられています。

 

こんにゃくづくり体験

こんにゃくパークでは、前日までの予約制で、蒟蒻の手作り体験をすることができます。

フルーツのこんにゃくゼリーや、蒟蒻粉からつくるこんにゃくづくり教室があり、料金は500円から1000円程度です。

またこちらの体験教室に参加すると、試食バイキングを並ばずに優先的に入れます。混み合うことが予想されるときは、予約してみるのも良いかもしれません。

 

FOODS MARKET(フーズマーケット)

白苺

 

こんにゃくパークでショッピングを終えて、建物の外に出ると、右の正面に「FOODS MARKET」と書かれた、産直市場があります。フーズマーケットの店内では、地元産の野菜のほか、箱づめされたパックいちごが販売されていました(訪問したのは4月初旬)。

少々値段は高めですが、淡雪という珍しい白イチゴもおいてあり、その場で食べられるように、練乳付きの淡雪のカットいちごも売られていました。

ひとパック買って、外の広場のテラス席で休憩しました。淡雪いちごは甘みが強く美味しいいちごでした。

 

こんにゃくパーク群馬まとめ

今回こんにゃくパークを訪問してみて、これだけの数のこんにゃくを使った商品があることを初めて知りました。

スーパーでも、こんにゃくの加工品を目にする機会はありますが、こんにゃくパークで目にした商品は、8割以上が知らないものばかりでした。

手頃な価格帯だったので、色々と買ってしまいましたが、自宅でアレンジしながら全て美味しくいただきました。

次回はこんにゃく作り体験に参加してみたいと思います。

 

こんにゃくパーク群馬のアクセス・駐車場・営業時間

 
アクセス上信越自動車道「富岡インター」から車で10分
住所
営業時間9:00~18:00
URL公式サイト
駐車場有り(無料)

 

 

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フリーランスガイドをしています。日本国内の旅行スポットについて、自分で書き留めたメモを、記事にして紹介しています。

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