東京都の渋谷区に、広大な敷地面積をもつ明治神宮(めいじじんぐう)という神社があります。
明治神宮には、毎日のように観光客が訪れています。初詣の参拝客も、日本で一番多い神社です。
この記事では、広い森のオアシスをもつ明治神宮を参拝してきた時の様子を紹介しています。
明治神宮について
明治天皇がまつられている神社
明治神宮は東京都渋谷区にある神社で、明治天皇と昭憲皇太后がまつられている神社です。
1920年に創建された明治神宮は、元々は江戸時代の大名、加藤清正の下屋敷だった場所に建てられました。
広大な森がある明治神宮
明治神宮の人口の森
明治神宮の森は、日本各地からの献木によって作られた人口の森です。植えられている木の多くは楠や樫で、現在では合計で17万本以上の木が植えられています。
大鳥居
明治神宮入口の大鳥居は、日本最大の木製の鳥居になります。
この鳥居には台湾ヒノキが使われています。
酒樽・ワイン樽
明治神宮の大鳥居をくぐったところに、ずらりと飾られている酒樽とワイン樽は、空の樽です。
明治神宮に奉納されたお酒は、お清めされたあとで、お神酒として振る舞われます。
菖蒲園(しょうぶえん)
明治神宮の菖蒲園には、明治天皇が昭憲皇太后のために植えさせた菖蒲が咲いています。今でも6月のシーズンになるとたくさんの花が咲き、鑑賞することができます。
菖蒲園のお庭は、さまざまな種類の菖蒲の花が咲いていて素敵です。園内にいる鳥も人になついています。
清正の井戸
明治神宮には「清正の井戸」と呼ばれる小さな井戸があります。
加藤清正の井戸からは、コンコンときれいな湧き水がいつも湧き出ていて、涸れない井戸と呼ばれています。
車のお祓い所
明治神宮では、車のお祓い場が設けられていて、事故に遭わないように願いをこめて、自分の車のお祓いをしていただくことができます。
明治神宮の参拝の感想
都会の中の広大なオアシス
明治神宮では、平日でも神前結婚式をしている人たちを多く見かけました。
明治神宮の広大な敷地には、木々が生い茂り、渋谷や表参道の賑やかさとは対照的に、都会にいることを忘れさせてくれる雰囲気の場所です。参拝に訪れる人が多いのもうなずける、都会のオアシスと言える場所でした。
明治神宮へのアクセス・駐車場
アクセス | JR原宿駅から徒歩1分の距離にあります。 |
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住所 | |
URL | 公式サイト |
駐車場 | 参拝者用駐車場有り |
明治神宮周辺のホテル・旅館
周辺の観光スポット
明治神宮に出かけられた際は、明治神宮の参道である表参道をぶらり歩かれてみるのも良いかと思います。