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有馬温泉|源泉掛け流しの2種類の日帰り外湯を楽しむ

金の湯の入口兵庫

兵庫県にある有馬温泉(ありまおんせん)は、歴史のある人気の温泉地です。

大阪からのアクセスもよく、立ち寄り湯をはしごしながら風情がある温泉街を散策するのに、ちょうど良い観光スポットとなっています。

 

 

この記事では、温泉池として有名な兵庫県の有馬温泉の、源泉掛け流しの2つの外湯を紹介しています。

 

有馬温泉(ありまおんせん)について

日本三大古湯のひとつ

有馬温泉の歴史

 

兵庫県の有馬温泉は、道後温泉や白浜温泉とともに日本三大古湯のひとつに数えられています。

日本最古の歴史書の日本書紀には、飛鳥時代に天皇が有馬温泉に行幸した記述があります。「行幸(ぎょうこう)」とは、天皇がおでましになるという意味です。

また有馬温泉は、奈良時代に行基という仏教僧が、有馬に温泉寺をたてたり、豊臣秀吉をはじめ歴史上の人物が贔屓にした歴史のある温泉地になります。

 

有馬温泉の源泉掛け流しの立ち寄り湯

有馬温泉の2種類の源泉が楽しめる日帰り温泉

有馬温泉には、金泉(きんせん)と銀泉(ぎんせん)と呼ばれる日帰りの共同浴場があります。この2つの温泉は源泉が異なりますので、それぞれ特徴ある温泉を楽しむことができます。

 

金の湯

金の湯の入口

 

まずは金の湯からご紹介します。金の湯には、金泉のお湯が使われています。金泉は鉄分が含まれた、お湯が赤褐色ににごっているお湯です。

全国には赤茶色をした温泉はいくつかありますが、有馬温泉の金の湯のお湯はその中でもかなり濃い方の色になるのではないでしょうか?

金の湯の湯船自体はそれほど広くはありませんが、人気の温泉地ということもあり、多くの観光客が訪れています。私が入浴したときも、団体のツアーの観光客と重なり、番台の人が「混んでいますがすみません」と気を使って下さいました。

 

銀の湯

有馬温泉にはもう一つ、銀の湯(ぎんのゆ)と呼ばれる日帰り温泉施設もあります。

銀の湯では、ラジウム泉と炭酸泉の金剛泉である銀泉と呼ばれるお湯が楽しめます。お湯の色は金泉のお湯と違って透明になります。

有馬温泉の金の湯から銀の湯までは、歩いて2分ほどで、はしごするにはちょうど良い距離にあります。そして両方のお湯に入る場合は、2館分の入浴セット券を買った方が少しお得になります。

 

有馬温泉街

温泉に入った後は、古い建物が軒を連ねる有馬温泉の温泉街を歩いてみるのはいかがでしょうか?

 

 

有田温泉には、炭酸泉の水を利用した名物の炭酸せんべいを売るお店がたくさん並んでいて、手焼きのものを食べさせてくれるお店もあります。炭酸せんべいはサクサクと軽い食感です。

 

有馬温泉の源泉掛け流し2つの湯まとめ

有馬温泉は、公共交通機関で大阪から日帰りでも気軽に訪れることのできる人気の温泉スポットです。

金の湯、銀の湯以外にも、無料の足湯や、日帰りの立ち寄り入浴を提供している旅館やホテルがあります。せっかくなので、1日ゆっくり温泉街を散策しながら、特徴ある源泉掛け流しの温泉に入浴してみられるのはいかがでしょうか?

 

有馬温泉・金の湯へのアクセス・駐車場

 
アクセス有馬温泉は神戸の三宮から電車で35分、大阪からも車で1時間と日帰りで出かけやすい温泉地です。
住所
URL公式サイト
駐車場有料駐車場あり

 

有馬温泉周辺のホテル・旅館

 

有馬温泉周辺の観光スポット

有馬温泉から車で1時間(電車では1時間半)ほどの場所に国宝の姫路城があります。

 

 

 

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兵庫温泉めぐり
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ガイドメモ

フリーランスガイドをしています。日本国内の旅行スポットについて、自分で書き留めたメモを、記事にして紹介しています。

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